大小様々なコンサルタントが出入りする大手でよくあるのは、無駄なKPIが多いという事例です。
業務効率を上げ、精度の高いMD設計を目指すべく、顧客は誰なのかを明確にし、
組織自体を顧客に寄り添った形に変えていく事が重要になります。
予算フローとMD設計の確立 |
- フローに基づいた各担当者の割振りと仕事内容の設定
- 問題点抽出からより顧客心理を反映するものへと修正
- コードの整理整頓と再構築
|
MD予算フォーマット作成とMD予算設計 |
- 予算フォームの策定
- モデルケースカタログにてのMD予算設計
|
根拠に基づいた仕入ルールの設計 |
- 仕入予算の根拠を売上・粗利から設定
- 持ち越しルールの再定義
- 販売終了日と持ち越し品の仕分けの定義の設計
- 大枠の仕入ルール
|
過去データの活用・抽出→精度の高いMD設計 |
|
OTB化での数値価値化とMT体の改善 |
- 各部署・雑誌単位での具体的なOTB化
- ヒアリングと改善案作成
- MT内容の改善
- OTBのチェックの方法論の確立
|
顧客へ寄り添った思考へと組織を変化させる |
- MD設計時に仕入段階でのルール設定
- CSの強化
- 売らない等参考商品も視野
|
その他の問題点の抽出と改善策 |
|
お問い合わせはこちら
中堅企業は業務が属人化され過ぎているケースが多く、ブラックボックス化された業務を明らかにしていく作業から始まります。
その上で足りていない要素を付け足し、スキームを確立した上で、PDCAを回していく事が求められます。
各部署・個人の仕事の棚卸 仕事の仕分けと各担当の役割の明確化 |
各部署・担当仕事の役割の具体化と部署ごとの責任数値目標の選定
- 現状のヒアリングから問題点の抽出
- 業務の簡素化と部署単位での意思疎通の仕組みを作る
- 各部署・各担当の仕事の役割・権限と責任を明文化。各部署が目指すべき責任目標数値の選定
|
商品管理・分析コードの再構築 |
顧客心理・動向を分析することができる体系作り→情報をPB商品に反映させていく
- カテゴリー・適時を表すコード。その他現状の分析コードのヒアリング
- 目的に沿った、商品コードルールにするには?を考え再構築する
|
帳票の再構築と仕分け 各組織・部署のMT(使用帳票の選定等)の再構築 |
商品部・営業部が一体となって、先に繋がる期中施策・目標を共有・チェックする場の必要性
- 店長会議・商品部・営業部共同MTの新しい形を作る
- 上記を整理した上での、商品部営業部(共同での)のMTの項目と使用帳票の選定
- MT時に使用する分析資料の簡素化と重要情報の分析能力の向上(商品軸と店舗軸の帳票)
|
MDスケジュールの確立→社としての戦略の構築 |
仕入特性を踏まえたスケジュールを可視化し、社としてのMD戦略を可視化する
- 現状の組織のスケジュールを簡単に可視化(仕入予算を作るのに重要不可欠)
- 問題点を抽出し無駄を排除
- MDスケジュールの作成。SPA・特価商品(店長会議発注)そのことも含めたスケジュール
|
MD予算設計 |
詳細な予算設計を行うことで、期中でのMD運用を改善する→自社商品の強化
- 予算フローの作成。*店舗別・MD予算フォーム作り(佐藤が担当)
- 過去データ採掘(コポ様→取り方は佐藤が説明
- 各項目ごとの予算設計を実施
|
実際の数字で実務シミュレーション |
改善内容を組織として完全に実施できるようするため
- 上記の問題解決をした上で、実務シミュレーション
- 月MT等でMD期中運用含めたシミュレーション
|
お問い合わせはこちら
MDの基本を理解する為の要素を分解して解説します。
業務で実際に使う用語やフォーマットを段階を踏んで理解を深めて参ります。
- MDの意味、本質について解説(5適・商品面と数値面の分類について・売上、粗利の獲得・損益計算書(PL)についての解説)
- 基礎となる数値(売上・原価・粗利・値入など)の理解
- 粗利の理解(粗利=付加価値、企業別粗利率比較、粗利から企業の付加価値は何かを考える)
- OTBのロジックについて(OTB表の理解・在庫回転について)
- 仕入れ予算について(仕入れ予算の導き方・売上の公式を理解)
- 商品分析(商品コードの整理、管理手法・日、週分析について)
- 追加発注について
- 標準店舗設定の重要性
- MD設計のフロー
- シーズン別売上構成の策定
- 品種(カテゴリー別)売上構成の策定
- 品種(カテゴリー別)粗利・値入れの設定
- アイテム SKU設定
- MDスケジュール作成
- 品番別OTB計画の策定
- 期中でのOTB表運用考案
- 販売計画策定
|
お問い合わせはこちら