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こんにちは、働くMAMEです。とんでもない暑さですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?ビールと枝豆でしっかり水分・塩分補給して夏を乗り切っていきましょう。
いつもだとこの時期「ベストバイ」を紹介しているのですが、今回は趣向を変えて「俺のサスティナブル」と題して自分的サスティナブルアイテムを紹介していきたいと思います。
※サスティナブルアイテムと言っても、サスティナブル素材を使っているアイテムとかいうわけではなく、長年愛用しているとか、サスティナブルな付き合いをしているアイテムです。
もはや当たり前化しているのか、飽きられているのか(?)話題にも上がらない「サスティナブル」ですが、皆さんのライフスタイルの参考になれば幸いです。
私が現在39歳なので、かれこれ15年ほどの付き合いになりますでしょうか。当時デッドストックの状態から履いている501赤耳になります。当時は値段的に一緒だったのでダメージのある66後期(だったかな?)とだいぶ迷ったのですが、デッドから付き合っていく方が面白いのではという考えから、この一本をチョイスしました。
デニムとはいえ当然破れが出てくるわけなんですが、デッドから履いている愛着からか穴(主にヒザ)が空いたらその都度丁寧に直すようにしています。プロにお願いすることもありますが、極力自分でミシンを踏んで補修しています。補修箇所としては合計7箇所ほどでしょうか。エシカルブランドを着て、サスティナブルを叫ぶ輩には一生到達できない、哀愁の一品です。
前職でバイヤーをしていた時に別注したバックパックになります(ブラックはレギュラー)。今ブランドを知っている人は少ないかもしれませんが、MANHATTAN POTAGEの創始者JOHN PETERSが立ち上げたMADE IN USA(NY MANHATTAN)にこだわったバッグブランドです。
このOHAYOというモデルはなぜかサイズ感、デザインがハマってしまい、別注の思い入れもあって3色勢いで買ってしまいました。それぞれ10年以上の付き合いになります。新しいバッグも欲しいと思うこともありますが、「OHAYOで十分じゃね?」となってしまい、普段使いのバックパックはこれ以降買い足しておりません。
特段作りがいいとか、丈夫な素材を使っているというわけではないのですが、男の荒っぽい使い方にも十分耐えてくれています。オレンジに関しては退色してしまっているのと、ブラックはパーツ破損などもありますが、あと10年くらいは使用していきたいと思います。
今回紹介するアイテムの中では最も古く、20年くらい着ているTシャツになります。
MERCKは2000年代のエレクトロニカを主力とするレーベルで、こちらはMACHINE DRUMというアーティストがセカンドアルバムを発売した時にオフィシャルで出したTシャツになります。たしか今はなき恵比寿の伝説的レコードショップWENODで購入したと思います。※当時MACHINE DRUMはPREFUSE73のような作風でエレクトロニカHIPHOPで最も先進的なアーティストの1人でした。
ボディはHanes BEEFY-Tで、アーティストものでは珍しいワインレッドカラーです。他にもHanesボディのTシャツは持っているのですが、なぜかこの一着だけは首がよれたりせず状態良く残っています(アーティストのファンでもあったので、頑張ってくれているのかな、、?)。
個人的にはバンドTとかよりも、IDMやダンスミュージック系のレーベルTとかの方が渋いと思うので、これからもガンガン着ていきたい一着です。
今回紹介するアイテムの中では最も新しく、耐久性が低い(?)アイテムで、アナハイムコレクションのVANS AUTHENTICになります。履き始めてからおおよそ1〜2年くらいでしょうか。この手のキャンバススニーカーはソールよりも先にアッパーがダメになったり、ソールが汚れて見すぼらしくなったりでその都度買い換えるのが常だと思いますが、私の場合は手縫いでアッパーを補修したり、ソールをクリーニングしながらなるべく長く履けるようにしております。
ソールのクリーニングは専用の消しゴムやクリーナーを使うのが一般的かと思いますが、車で使う研磨剤入りコーティング剤を使うと驚くほどキレイになります。ちなみに私はJEWELの消しゴムでざっくり汚れを取った後、(KUREのスプレーで有名な)呉工業のルックスDXというコート剤で仕上げています。車のメンテナンス商品は非常に安いので、コスパ的にもオススメです。
VANSはやれた感じが出ている方がかっこいいと思うので、補修とメンテナンスをしてなんとかもう1、2年は履いていきたいところです。
今回はライトな内容だったと思いますが、いかがでしたでしょうか。
サスティナブル云々以前に、手入れをしながらものと長く付き合っていくのはファッションとしてもかっこいい(というか渋い)と思いますし、補修した一品、カスタムしたアイテムを使うのは新品のアイテムを手に入れたくらいの感動があります。
私自身、どちらかというとサスティナブルみたいなムーブメントについてアンチなのですが、多くの人がものを大事にして結果地球に対しても優しかった!みたいな自然な感じになったらいいですね。
また来月のブログでお会いしましょう。
アパレル専門転職エージェントにてキャリアコンサルタント/ドラムンベースDJ。セレクト業態にて店長、バイヤーを経て、現職に。世を忍ぶ仮の趣味としてキャンプ始めました。
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