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Threadsの特徴と今後の可能性

皆様、本日は対人マンが半年間、本気Threadsを運用してみて感じた事を書いてみようと思います。(あくまで対人マン目線でのThreads運用についてです。)Threadsはスタート初日に登録しまして、約1ヶ月ほどは様子を見ていたのですが「これは少し寝かしておこう!」と思い、去年の7月まで寝かせておりました。

そして、動向を観察して使えそうな気配を感じましたので「そろそろか」と思い半年前に再スタート。フォロワー50人ほどからフォロバもせずにThreadsのフォロワー数やInstagramのフォロワー数がどのように変化するのかを今も観察しております。そんな私のThreadsなピン留めがこちら。

ちなみに表示回数は3.9万回です。(まあ私の表示回数なんてどうでもいい)半年間観察した結果から、いくつかThreadsの感想を書いておきたいと思います。

■対人マンの所感

①Instagram、X、TikTok 以外のアクティブユーザーが炙り出された

※Instagramのアカウントはあるが頻繁に投稿していなかった層

②ハッシュタグを付ける文化の証明

③おすすめを見る習慣

④外部リンクを付けた投稿は伸びにくい

⑤短い文章でもバズる可能性あり

⑥販売員さんが多い 

⑦Xユーザーはあまり被らない

⑧Instagramのフォロワー増に繋がる

⑨広告が楽しみ

⑩レコメンドが優秀

この10個が特にThreadsを観察していて感じている事です。ある意味Instagramの未来予想図みたいなイメージを持っております。

例えば、

レコメンドがさらに優秀になりハッシュタグの文化が無くなるかなと思いますね。後、おすすめにはちゃんとフォローしているアカウントの投稿が表示されるところは注目しております。ちなみに、毎日5投稿以上しておりますがフォローを外されたりしないです。この事から投稿はランダム表示の予想をしています。

■企業のThreads活用

やるやらないで言うと、やった方がいいですね。特にファッションジャンルは非常に相性が良さそうな気がしております。

そしてイメージは「Instagramのフォロワー以外に無料でリーチ可能なSNS」といったところでしょうか。まずは「Instagramと同時投稿」や、「過去に伸びた投稿のリンクを貼り付ける」などからスタートしてみてはいかがでしょうか?あと、ターゲットユーザーが使っている単語や検索している可能性が高い単語を2つから3つ使い文章を作成し、投稿してみるのもいいと思います。ちなみに対人マンはInstagramと言う単語でも以下のテストをしました。

「Instagram」

「インスタグラム」

「インスタ」

どの単語が伸びるか?みないなイメージです。まだまだチャンスがあるSNSですので色々とテストしてみてください。

皆様の参考になると幸いです

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