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大手アパレル上場企業の上期決算が続々と公開されております。
この春夏は4月に気温が上がらず昨対を割っていた企業が多く、価格改定の影響で客数が減少していたのも目立ちました。セール時期は好調に転じた企業も増えた印象ですが、在庫消化が進まずセールの弾が多かった事、価格改定でプロパー時期に客数が増えなかった事も要因でしょうか。
そのあたりが業績にどう影響したのか?を中心に見ていきたいと思います。

売上:1126億3600万円(25年上期:951億200万円)
営業利益:57億3600万円(25年上期:52億5500万円)
営業利益率:5.09%(25年上期:5.53%)
EC売上:273億8800万円(25年上期:235億9300万円)
EC内訳:自社EC 215億8100万円・他社モール 58億700万円(25年上期:自社EC 201億8000万円・他社モール 34億1300万円)
EC比率:24.3%(25年上期:24.8%)
オンワードの上期決算は増収増益でメディアでも好調との報道が目立ちました。売上は上期だけで175億円と大きく増加。営業利益率は昨対でやや悪化していますが粗利率は微妙に改善しています。(55.4% → 55.5%)
「社員の賃金アップ等の人的資本投資の強化や、DX関連投資の推進等」
で販管費が増えたと説明があり、全体ではこちらが要因で営業利益がやや削られたという事でしょうか。細かい内訳について見ていきたいと思います。
続きはこちら → https://note.com/apparel_note/n/n109c9ffa2fb1
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ECサイト構築・運用・コンサルティング、リテールのソリューション事業を中心に活動。並行してファッション専門学校の講師も務める。Twitter(@fukaji38)株式会社StylePicks
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