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4月からスタートしますFashion Re:ducationの講義内容一部紹介第三弾。今回はサイトコンテンツの改善事例をご紹介いたします。UIやサイトコンテンツの改善に関しては、どの企業・ブランドでも重要視されていますが、そこまで大規模なサイトでない限りは流入経路の方が優先度は高いでしょう。とは言え、やらないよりやった方がいいに決まっていますので、講義ではどのようなお話をするか?について簡単にご紹介いたします。
筆者はアパレルECの業務に携わって15年程度経ちますので、ECサイトの中でどの箇所が改善点なのか?はパッと見ただけである程度わかりますが、データから判断するとなるとまず仮説が浮かびにくいです。要は、
「どこを改善すれば数字が向上するかがわからない状態」
ですね。普段からECをよく使う方でしたら使いにくい箇所は何とくなくわかるかもしれませんが、それでも商品特性によってコンテンツの内容は変わりますので、商品特性や業態によっても事情はやや変わってくるでしょう。
なので、まずは「よくある改善ポイント」 についてお話しています。例えば商品一覧ページでしたら、
①フィルター機能
②ソート機能
③ヘッダー or ページ下部(商品リストの下)
あたりになるでしょう。
①②に関しては、お客様が探している商品が絞り込めるか?で離脱を回避できるかもしれませんので、これはわかりやすいポイントですね。③に関しては、お客様が商品一覧ページから流入してきたケースを想定すると、トップで表示しているキャンペーンや直近で訴求したいアイテムを見せる事ができない可能性があるからですね。このように、まずはよくある改善ポイントを知る事で仮説を設定しやすくなります。
次に計測ですね。このページからどの程度離脱しているのか?をデータで確認します。これはGA4で簡単に計測可能ですね。探索からファネルデータ探索のテンプレを活用して計測します。

商品一覧ページは、view_item_list、商品詳細ページはview_itemという推奨イベントを設定しておくと、
view_item_list → view_item
のファネルを作成するだけで、どの程度離脱したか?のレポートを簡単に作成してくれます。とは言え、これも昨年対比や他店の状況を知らないと「この離脱率は正常なのか?」は判断しづらいです。そのあたりについても講義ではレクチャーします。
最後に、データを見て「離脱率が高い」という判断になり、改善したいとなった際に、どのようなデザイン・UIに変更すると効果が上がるのか?ですね。これは他店の事例をとにかく収集しておき、様々なバリエーションを予め知っておくべきです。この準備ができていれば、数字が下がっている時に施策立案が可能になります。
例えば先ほどのフィルター機能に問題がないか?という点ですと、よくあるのは「AND検索」ができない状態というケースです。複数ブランドを保有しているショップなら「ブラウス × 特定のブランド」で絞り込みたいでしょうし、型数が多いブランドでしたら「新着 × ニット」のような切り口で絞り込みたい事もあるでしょう。このように記載してみるととても当たり前のフィルター機能が、実は整備されていないなんてケースは珍しくありません。また、ここまでで挙げました「新着」「ブラウス」「ニット」「特定ブランド」がしっかり絞り込めるようになっているか?も見ておく必要があります。もしかしたら新しくないアイテムが新着に分類されているかもしれませんし、「ブラウス」に違うカテゴリーの商品が紛れているかもしれません。このあたりまでチェックした上で初めて改善が実現します。
そんな訳で、サイトコンテンツの効果検証から改善講義は3ステップです。
①よくある改善ポイントを知る
②計測方法の確認
③改善事例のリサーチ
これらを知る事と、日々のトレーニングについて実践していきます。ご興味ある方はぜひご検討ください。
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ECサイト構築・運用・コンサルティング、リテールのソリューション事業を中心に活動。並行してファッション専門学校の講師も務める。Twitter(@fukaji38)株式会社StylePicks
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