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MDによって変化するソーシャルメディアの活用法

今や、ECの売上アップに欠かせない存在となっているソーシャルメディア。ファッション関連アイテムですと、特にInstagramの利用は必須になっています。筆者もブランドをチェックする時は、まずInstagramから見るくらい、どのブランドもサイトコンテンツとの連動が目立ちます。もはやインスタアカウント見ればある程度の情報を網羅出来てしまうからとっても便利です。

このブログでは再三に渡ってECとMDとの連動について書いてきましたが、それだけECと連動しているInstagramも当然ながらMDと連動する必要があります。最近、特にそれを痛感したのがInstagramのハイライトの使い方でしょうか。

 

MD設計によって変化するハイライト活用

アパレルの基本的なMD区分は「春夏」と「秋冬」だというのは周知の事実です。

結果、シーズンルックの見せ方や新作発表もそれに合わせて「S/S」「A(F)/W」という表記になります。それと連動してハイライトでも同様の項目を設置。各シーズンのルックをInstagram上で見せてから、リンクを貼ってECサイトへ送客という流れでしょう。

この活用法、MD区分が変わると当然ながら見せ方が変わります。

D2Cブランドの雄「cohina」のハイライトを見てみますと、「今週の新作」という項目がございます。cohinaは月に数十型程度の新作が発表されますから、項目を作るなら「週」まで切らないと追いきれません。大きな枠での区分はあったとしても、品揃え計画が明確であればこのような活用法が可能になります。

ハイライトの項目をSSやAWのような半期に設定した際、遷移するページの数が増えていきます。上記の画像枚数程度ならまだ追う事は可能ですが、1シーズンという括りだとどうしても枚数が増えてしまい、最新の商品を知りたい人からするとやや面倒な作業になります。

 

月ごとの計画をハイライトに落とし込む

MDを緻密に設計しているならば、月ごとの強化品番や訴求したいスタイルは決まっているはずです。では、その項目ごとハイライトに落とし込んでしまえばMDが可視化出来るのではないでしょうか。

・◯月の一推し商品

・◯月のおすすめコーデ

など、タイトルは何でも良いのですが月ごとに訴求内容が変わるので、まとめておけると非常に便利です。また販促計画も連動するので、

・雑誌掲載

・コラボ

などの項目も必要でしょう。このあたりはD2Cブランドの方が上手く訴求しているので参考になりますね。

 

もちろん、フィードとサイトコンテンツの連動も必要なのですが、プロフィールに一覧が表示されるハイライトは一目ですぐコンテンツが確認が出来るので、ブランドが何を訴求しているのかが非常にわかりやすい。また、ストーリーズやハイライトでは商品を動画で見せてからそのままECサイトへ送客する事も出来ますので、商品のシルエット・素材感も出来る限り伝える事が可能です。ECのサイトコンテンツを補完するのに超便利なツールなのです。

販売やMDの現場出身だとアナログな方が多く、ECやソーシャルに対しストレスがあるかもしれませんが、ご自身が培ってきた技術・知識をそのままWebに落とし込むだけで効果的な活用が可能です。今ECの現場にいる方々より価値の高い提案が出来る可能性が大いにありますので、食わず嫌いせずに取り組んでみてはいかがでしょうか。

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