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(発見)実は効果あり!アパレル3Dシステムの活用法

華々しく取り上げられている3Dパターンシステム。

DXといえば…という感じ。
今だとデジタルファッションやメタバースと絡めて取り上げられたりしますね。

今回はそこまで規模が大きい話では決してなく…地に足の着いた話です。

日々アパレルデザインの仕事をしていくうえでとても役に立った事案があったので共有させていただきます。

 

こちら東レ様のURLから図をお借りしております。

要は実際のトワルやサンプルを作る前に

先にざっくりとしたイメージを見て大事故を防ぐ

(デザインと素材のハレーション)に最適!という感じのようです。

確かにこのご時世、何度もサンプルを作れば作るほど費用も高くなります。

サンプルたくさん作れば売れるということはほぼないのでいいシステムです。

 

実際にやってみたので事例を交えておはなしすると、

シチュエーション

 

あるブランド様の件でかなり急ぎ。でもデザインこだわり系だからトワルナシはきつい。でもトワルありは間に合わない。

そこで3Dデジタルトワルも組めるパタンナーを召喚しなんとか間に合いそう。

尚且つリアルなトワル代よりは安価なため先方からも喜ばれた。

5-6型で中軽衣料であればトワル込みで約1週間であがるとのこと。

これは本当にありがたかったです…。

やはり昨今1stsampleでどれだけの完成度を高めるかが重要なので

安心して挑めます。

 

しかし注意点としては、やはりどれだけリアルでもちょっとした差異はあること。

例えばそのパタンナー様の練習画像(許可とっています)をみると

かなりリアルにはちかいものの(本当にすごい)、

多少の雰囲気の違いはあります。

このトーンのちょっとした違いに目を鳴らしておくことが重要だと思います。

下の写真は左がリアル右が練習データ。

写真だけでもここまで再現できるとのこと。

 

社内に導入がすぐに導入が難しい場合も、

外注パタンナー様経由でまずは通常のパターンにプラスアルファで作成して

試してみることをお勧めします

もしご興味あれば、

弊社のコンタクトページか私のTwitterのDMでご連絡いただけたらと思います。

https://www.akimjapan.com/contact

Twitterもやっております

フォロー&メッセージお気軽にいただけるととても嬉しいです!

れではまた来月…!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

Mitomi.

 

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