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本日はリール動画について。「リール動画をバズらせましょう!」こんなワードを見たり聞いたりした事がある方がほとんどだと思います。
まず、何故「リール動画をバズらせましょう」なのか?これはハッシュタグ検索でアカウントを発見していただける確率が下がっているのと、発見欄で見つけてもらえる確率が低く、今唯一お金をかけずにフォロワー外の方にアカウントを発見してもらえる可能性があるのがリール動画だからです。
だから「リール動画をバズらせましょう」なのです。
ここで考えていただきたいのが下記です。
①お客様になる確率の高い人だけに表示
②年齢層は?
③国や都道府県は?
④来年も同じロジック
⑤表示ならMeta広告で補えるのでは?
どうでしょうか?
幅広いターゲット層がお客様のご商売の場合はいいかもしれませんね。あとは個人アカウントでとにかくフォロワー数が欲しいとかもアリでしょう。
私の場合、ブランド、企業のアカウント支援です。3年後5年後も事業を継続している事が前提です。リール動画=動画の編集。担当者は変わる前提。バズるロジックも変わる前提。
これって継続性・再現性無いですよね?
あと海外でバズってしまい、海外のフォロワーだけ1000人2000人増えたけども1円も売上げに繋がらなかった事例も結構よく目にします。ブランド、企業の場合、1日でも早く1円でも売上げを上げる事に全力を注ぐのが当たり前ですよね?数撃ちゃ当たるや宝くじみたいな低い確率で勝負しますか?
リール動画をしなくていいと言う話ではなく、リール動画だけに「全力」を注ぐのは違いますよね?ってお話です。
Instagramのリール動画・TikTok・YouTubeのショート・Xもショート動画ボタンが最近実装されました。つまりショート動画が当たり前の時代。ここで考えていただきたいのが、
「1本1本しっかり動画を見てますか?」
「なんとなく見ていませんか?」
「ながら見してませんか?」
Meta広告の数字を追いかけていても、18歳から25歳ぐらいの年齢層をターゲットにした動画広告のCPCが、ここ1年ぐらいで約5円ほど上昇しているような感じです。Instagramの広告なのでなんとなく見ていたり、ながら見をしている際に広告が表示されるので「指が止まらない」のでしょう。
この事からも、広告でも「動画広告」をやりましょう!の流行りみたいなのもありますが、年齢層にもよりますし私は静止画で再現性を追求した方が先に繋がると考えておりますので、静止画を広告に使用する場合がほとんどです。
動画編集はセンスや才能が必要ですし、編集には時間がかかります。その時間他の仕事に使いませんか?動画編集を外注する場合、費用対効果も考えていただきたいです。社内にノウハウが溜まりませんよ。
そしてその表示をプロのカメラマンに依頼し、広告用の構図での費用にしたり、Meta広告の広告費に使うという選択肢もあります。事業は色々な選択肢の中から最善の策を選択していく連続です。
Instagram=リール動画
これ1択というのかいかがなものでしょうか?
皆様の参考になれば幸いです。
過去150社以上のinstagram運用支援の実績を持つ謎のマーケッター。(Xはこちら)
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