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instagramの運用代行について

今回の記事ですが、あまりにも簡単に「instagram運用代行を採用する」とお考えの方が多いので記事を書いてみます。

まず対人マンの意見ですが、事業理解も商品理解も無い他社の「素人」が「運用」なんて出来ません。写真や動画を共有して「編集作業」のみを外注するのであればまだいいと思います。つまり「運用」ではなく「作業」代行であれば問題ありません。

弊社にもよく運用代行のご依頼をいただきますが、

「他社を愛する事はできないし他社の商品も愛する事はできないので、適当にやりますがそれでもいいんですか?」

こんなお話をさせて頂きつつ、毎回お断りしております。

但し、毎月定例でお打ち合わせをして、投稿内容やクリエイティブを一緒に考え、画像編集やキャプションを共同で作成していく「作業代行」はお受けいたしております。 (投稿作業やインサイト計測はしませんが

ではここからは運用代行の問題点をいくつかご紹介いたします。

①薬機法・景表法

まずはこちらの理解がない運用代行が非常に多いので、極めてリスクが高いです。

②広告の知見がない

ブランド・企業のinstagramアカウントは広告運用が必須なので、広告の知見がないと成果が出せません。しかし、広告の知見が無い運用代行も非常に多いので、こちらもすぐに頭打ちがきます。

③事業理解が無い

業界・業種の知見、接客の知見、ECの知見も無いinstagramだけの知見しか無い運用代行が大半です。

④施策が無い

業界知識・経験の無いのですから、店頭やECでの販売に繋げる施策も出せません。

⑤下請けに丸投げ

1番ダメなのが、下請けに丸投げしている運用代行が多く、自社サービスのクオリティを保てない事です。フロントの営業も事業経験の無い素人が大半なので、下請けにまともな指示もできません。

大きな問題点はこの5つかと。

instagramに関しては、「認知」の為の役割が非常に大きいです。事業において重要な要素である認知を、赤の他人に丸投げはいかがなものでしょうか?

ここを丸投げするという事は、この先も永遠に認知獲得の為に他社にお金を払い続けるという事になってしまいます。また、その運用代行会社は3年後、5年後も事業を継続していますでしょうか?こういう事も考えなければなりません。

最後に何故こういう記事を書いたかというと、業界知識が無い事が明白な話しかしてこない営業が多いという事、実際に運用代行会社でお仕事をしている方のお悩みを何度もご相談頂いた事が理由です。

以下、実際にご相談された内容です。

「弊社には商売を理解している人がいません。」

「ECを理解している人や、広告を理解している人がいません。」

「お客様を騙しているような罪悪感があります。」

「インプレッション数で誤魔化しています。」

「フォロワーを買っています。」

などなど…。

ごくわずかですが一生懸命に勉強されて努力されている運用代行会社もありますが、多種多様な業界や業種に対応できるはずもありません。もし今運用代行をご検討の方がおられましたら「作業代行」も視野に入れていただければと思います。

では皆様の参考になると幸いです。

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