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先日。専門学校で教えていたときの卒業生に会いました。
何故会ったのかというと?その彼が、独立してショップをオープンさせるのですが、その相談を受けたということです。
彼が実現したいショップは、服飾専門学校卒あるあるの、とりあえず自分の好きな服を作って、後先考えず売る!というものではなく、資金計画やスケジュール等も含めた、具体的な事業計画になっています。
若くして、独立して成功する可能性は多くない?のかもしれませんが、私が出来ることであれば、今後も支援していこうと思っています。
(只今ウェブサイトメンテナンス中ですm(_ _)m)
その際に、その彼の言葉で印象に残ったのは。。。
と言っていたことです。
そこで、私が彼に話したことはというと?
続けて、
と。伝えました。
ここで、話は変わり。。。
昔、大学を卒業してプータローになった私は、この業界に入る前。ゴミ収集処理場の焼却炉のメンテナンスする。というバイトをしていました。
(焼却炉を止め、炉の中に入り、炉に付いた灰を落とし綺麗にする!という過酷な作業。)
その仕事は、足場を組んで高いところで作業をするので、ビビりな自分は、いつも恐怖を感じながら、恐る恐る仕事をしていました。
しかし、仕事に慣れ、自信がついてくると、安全帯という命綱的な物をつけないで仕事をするようになり、そのことで当時の現場責任者の親分?から、鬼のように叱られました。
その言葉が、今でも忘れられませんし、本当に感謝をしています。
ということに、その時に気づかされたわけです。
自信が過信になったとき、人は仕事やその他取り組んでいることなどで、その物事に対する”怖さ”というものが失われ、いつしかそのことが”慢心”へと変化します。
私は、アパレル・ファッション業界に長年、身を置いていますが(現状。アパレル関連から仕事はこない(笑))、そのような人を何人も見かけました。
時には、そういう人と口論になり、「お前いつも自信満々やな!」的なことを、逆に言われたりもしました。
私は、基本。人当たりが、極めて良くないので、そう見えたのかもしれません。
しかしながら、私自身は”自信”などというものを一度も持ったことはありませんし、常に怖さを感じ、不安いっぱいで小心者な生き物です。
仮に、周りからみて、私が自信満々に見えるのであれば、それは”確信”を持っている!か、破れかぶれのハッタリです(笑)
最後に、皆さんが常日頃から行っている業務に、怖さや不安はあるでしょうか?
ですが、その”怖い”気持ちをもつことの方が、正常であり、自分自身を成長させる糧なのです。
寧ろ、”怖い””不安だ_| ̄|○”という気持ちは、持ち続けた方がいいのです。
ただ、怖いからと言って何もしない!のは、論外ですが。。。
ということで💡今回のブログは終了です(笑)
【(株)エムズ商品計画オフィシャルサイト】(株)エムズ商品計画代表取締役。大分県大分市出身。リテールMDアドバイザー。繊研新聞社より「数学嫌いでも算数ならできる筈〜算数で極めるMDへの道」出版。大手アパレルからライフスタイルブランド・スーパーマーケットなど、あらゆる分野のマーチャンダイジング改善に従事。唯一の趣味は古着収集。
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