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“助け合い”という言葉は好きではないけれど。。。

★”助け合い”という言葉が好きではない理由

私は”助け合い”という言葉が好きではありません。

常日頃から軽々しくそのようなことを口にしている人が偽善者のように見えてなりません。これは、私の性格がねじ曲がっていることに起因しますが、”助け合い”という言葉の裏に、何か恩着せがましいものを感じるので、私は家族以外の他者を信頼しないようにしています。
(例外な人もいますが。。。)

また、他者を軽々しく信頼してまうと、私が困ったときに、何か助けて貰えるかも?と“過度な期待”を他者に抱き、その期待が裏切られたときに、その他者を許せなくなってしまうからです。

そのことに改めて気づかされた4年前から、目先の金欲しさに安易に他者に縋ろうとした自分自身を戒め、他者を頼った営業活動を一切止めました。結果。3年前に一文無し寸前ところまで追い詰められましたが、そのときに救いの手を差し伸べてくれたのは、私の兄でした。

 

★最初の師匠Eさんの言葉

ここで話は変わりまして、私がこの業界に足を踏み入れたときの最初の師匠である、衣料品生産会社元会長のEさんから、当時の私がMDとして調子ブッこいてるときに、以下のようなことを言われました。その言葉とは。。。

”商品を発注する側の人間は商品を供給する側の人たちを、常に大事にしなければダメだ。何故ならば、万が一自分たちが困ったときに、助けてくれる人が現れる。”

このように言われました。

事実、その会長であるEさんは、取引先の工場さんやプレス屋さん等が困ったときに、常に救いの手を差し伸べていたので、様々な生産に関わる人たちから信頼を得ていました。

 

★こういう時代だからこそ、普段の行いが大事になってくる。人としての本質が浮彫になる。

今回の新型567ウィルスの影響で困っていないアパレル業界の組織は皆無でしょう。

そんなご時世に、仮に商品の発注側である小売側が、商品の供給側の組織・人に対して、常日頃から横柄な態度をとっていたとしたら、今回の件で、商品供給側から救いの手を差し伸べてもらえるようなことは皆無で、おそらくそんな小売の組織は、現状窮地に陥っている筈です。また、立場が逆の側になったとしても同じようなことが起こっているでしょう。

話を戻し。師匠が商品の供給側を大事しすぎる!その姿勢は、当時の私から見ると、その関係性が癒着しているようにも見え、その大事さが理解出来ていませんでした。
しかしながら、その常日頃からの師匠の何気な気遣い・思いやりは、今のような危機の時代だからこそ活かされてくる筈です。

今回の新型567ウィルスがもたらした危機の時代は、人・組織が本来持ちあわせている本質そのものが、浮彫になるのだと思います。

 

★師匠Eさんの言葉を大事に、この時代を生きていきたい

かつて、師匠のEさんから頂いた。。。

”商品を発注する側の人間は商品を供給する側の人たちを、常に大事にしなければダメだ。”

という言葉。私は会社を立ち上げ独立した今だからこそ、その言葉を重みを感じ、日々噛みしめています。

今回の新型567ウィルスの影響で、弊社が厳しいのは間違いないのですが、それはクライアント様をはじめとする多くの組織も同じことです。

にも関わらず、今回多くのクライアント様から、弊社に対して救いの手を差し伸べて頂きました。本当に感謝しかございません。

だからこそ、その御恩に報いるためにも、自分の出来ることでお客様の役に立つこと!このことを今後も忘れずに、一つ一つの仕事を真摯に実践し続けることで、このかつて例のない厳しい状況を、クライアント様と共に乗り越えていく所存であります。

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