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連載企画スタート!「ワダアサトの勉強小屋」vol.1

 

はじめまして。OMOTE TO URAのワダアサトと申します。

 

OMOTE TO URAは共存しているロックとファッション、それらの要素を再解釈、再構築した新しい形のオンラインセレクトショップです。いずれは実店舗へと移行するプロジェクトです。そして私はOMOTE TO URA以外にもデザイン、ディレクション、執筆をさせていただいています。詳細は弊社ウェブサイト(こちら)をご確認くださいませ。

さて、初回は「なぜ、私がマサ佐藤さんのウェブサイトで連載をさせていただくのか」について、軽くお話をしていきたいと思います。「お前、誰やねん」「何を載せんねん」という方にも分かりやすく経緯を説明させていただきます。是非、軽くお付き合いください。

 

 

①マサ佐藤とワダの関係


「マサ佐藤とワダの関係」と書くと、少し危なっかしいような気も致しますが、さっそくマサさんと私の関係を軽く書いていきます。

まず私は文化服装学院という専門学校を卒業しています。私はいわゆる「文化」のグローバルビジネスデザイン科という年制の学科の卒業生です。そしてマサさんは3年次から私たちの学科の外部の「教員」をしてくださっていました。いわば「教師と教え子」の関係です。

私が属していた学科は新設の学科で、事実上私たちが一期生だったのですが、そのカリキュラムは既存学科とは違い「文化なのに服をあまりつくらない」学科だったとも言えます。

多くの学生たちが洋服を作り、パターンを引き、そしてファッションの歴史やスタイル、トレンドなどを学んでいく中、私たちは主に「ビジネス」について学ぶことになりました。ですが残念ながら「目から鱗!凄い!」とは当然ならず、マーケティングやらマーチャンダイジングやらオムニチャネルやら、訳の分からない難しいカタカナに対し、嫌悪感すら抱いていました。はっきり言って「必要性に懐疑的」な状況だったと言えます。

しかしマサ佐藤さんをはじめとして、実際に外で働く方が「先生」として教壇に立ち、そこで聞く話はまさに現実的で、しかもそこには理想も存在していて、リアリティのある授業を受けられていたように思います。

 

 

②数字?算数?必要なの?


時は流れていき、ある時ふと気づきました。

「え?服って売れなきゃ意味ないじゃん」と。確かに「アパレル」「ファッション」といった単語は、煌びやかな世界や夢のような空間をイメージさせます。店頭には常にオシャレな洋服が並び、そして同じように文化の中でも「綺麗な洋服」が作られていました。人はそれらの洋服を見て「綺麗だね、美しいね、カッコいいね」という感情を抱きます。

しかし一方で洋服は人が買い、そして着ることで「商品」になるのもまた事実です。服飾学生の間ではよく「クリエイティビティ」や「クリエーション」という言葉が多用されますが、その創造性、創作というものは「人に伝わらなければ」あるいは「伝わった結果として売れなければ」存在しないことと同じです。

 

そしてこの気づきを得たきっかけが、マサ佐藤さんの授業であり、クリエーションの対立構造のように語られる「ビジネス」だったのです。

マサさんの「マーチャンダイジング」というカリキュラムの中で出てくる数字や言葉は、一見するととても難解に思えました。売上構成比やリードタイム、しかも「荒利益」が「粗利益」に変わったり、SKUやOTBなどといった単語も頻出しました。

ですが、その言葉や数値を理解していくうちに、「必要性に懐疑的」どころか「あ、必要だわ」「いや、むしろこれ本質かも」と思うようになりました。

 

 

③終わりに


この度、マサさんからこのような機会を与えていただいたことは、本当にありがたいです。しかし、マーチャンダイジング(MD)の専門的な数値設計や詳細までのMDについてのことは、私もまだまだ勉強が不足しています。しかも近くには最強の───というのは、この人には一生勝てないな、という勉強量と努力量を持つマサ佐藤がいます。

ですが、マサさんの専門的知識や知見を得る前に、学生~若い社会人レベルで何か、それら数値に関連したことを知るきっかけがあってもいいのではないでしょうか?私自身もこうやって文章を書きながらアウトプットし、そしてアップデートし、勉強させていただきながら書いていきたいと思います。だからこそ、このタイトルを「ワダアサトの勉強小屋」とさせていただきました。

 

今後は「コンセプトをどう数字に落とし込むのか」「MDはこんなことに使える!」「マーケティングとMD」あるいは「マサ佐藤に会って、色々盗んでみた」などといった内容を、簡単な数字を交えながらお話していきたいと思います。OMOTE TO URAのウェブサイトやSNSアカウントはあくまでも「表の顔」で、お客様に向けたものです。そこではビジネスのお話や、数字のお話は極力していません。

しかしここでは「裏の顔」をみせ、そんなビジネスらしいお話もしていきたいと思っています。どうぞお付き合いください。よろしくお願いいたします。(ワダアサト)

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