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vol.14 ネットのみで考察した21SSのトレンドまとめ

こんにちは。今回はいつもと趣向を変えて、いわゆる「ファッション的な」記事を書いていきたいと思います。誰かの役に立つかは分かりませんが(そもそもSSは発注済み?)、自分の為にも、書いていきたいと思います。画像が多くなりますが、ご了承ください。

(本記事はOMOTE TO URAが2021年の販売の為に利用した調査を再構成しております)

 

①前提として

②カラーについて

③キーワードについて

④素材について

⑤まとめ

 

①前提として


まず、アパレルメーカーにおける「トレンド」とは、多かれ少なかれ重視される傾向にあり、いわゆるハイエンド層ブランドでなくとも、あらゆる施策(例えばVMDをどう構築するか等)に影響するものです。「オシャレ」とはいっても、その定義を測るものさしは常に変化し続けており、いくらMD戦略が緻密に練られていても、商品そのものに魅力がなければ、やはり売れません。これはマサさんもよく仰っていることですが、そういう意味において「トレンド」は頭の片隅にあるものです。

インターネットでは「2021年」の関連ワードとして「トレンドカラー」「トレンド」「ファッション」などが提案されており、意外にも一般の消費者が検索する割合が多いようです。

そこで本日は、冒頭申し上げたように、いつもと趣向を変えまして「21SSのトレンド」について書いていきたいと思います。よろしくお願いします。

 

②カラーについて


世界のファッションにおけるトレンドカラー帳を製作する、アメリカのPantoneによると、今期のSSは大きくカテゴライズすると

・Illuminating(イルミネイティング)

・Ultimate Gray(アルティメット・グレイ)

となりました。どちらも、色相的にはライトイエロー、ライトグレーというところでしょうか。

どちらも基本的には春らしい色ですし、いずれにしてもこのような「ペールトーン、ライト系」はこの季節の定番ですが、今シーズンはより柔らかく、前向きな印象が強いです。

迷ったら、とりあえずイエロー系を買っておけば間違いないのでしょうか。ただ、それが来年、再来年着られるかは、また別の話です。

 

③キーワードについて


キーワードとしては以下の三つを挙げました。一つずつ説明していきます。

⑴サスティナブル

まず、この「サスティナブル」という言葉は、かなり前からよく見かけるようになりました。恐らく、この流れは決定的で大きく変動することはありえないと見えます。しかしとある雑誌社の対談企画では、スタイリストとエディターが「これは草木染めだからサスティナブル」と発言しており、既に「サスティナブル」はその本質よりも、いわば「ファッション的消費」に重きが置かれるようになりました。

その製品がサスティナブルであるかどうかよりも、「サスティナブルっぽく見えるかどうか」が大事なようです。

また某商会からは「地球環境を守るために服を作る」をコンセプトにしたブランドがリリースされました。天然素材のみを使用するという大義が掲げられましたが、私個人としては懐疑的です。(これは別の機会に)

 

⑵クラシカル&リラックス

こちらはコロナ禍の影響を大きく受けて、随分と変わったように思います。ビジネスシーンやフォーマルな場においても、かっちりとしたスーツより簡易的なセットアップへ移行した印象が強いです。シルエットの”ゆるやか”化は、以前から進んでいましたが、より拍車のかかったイメージです。

 

⑶ナチュラル

こちらもまた、コロナが後押ししたイメージが強く、様々なコレクションで直接的な「自然感」を見かけました。ショーを行わないブランドは、ルックの背景に自然の景色を利用する傾向が強いように思いました。ナチュラルというよりは、ダイレクトに「自然」といったほうがいいかもしれません。

 

④素材について


今回、意外と目についたのは「メタリック」な輝きを持つ素材でした。あまりメディアも取り挙げてはいなかったのですが、ここ数年の流れで行けば、透け感のある素材が頻繁に利用されていたと思うのですが、意外にも「強い」イメージのある絢爛素材が多かったです。

また[③キーワードについて]の⑶ナチュラルでも書いたように、麻やコットンを使用した素材はかなり多く、まるでファクトリーブランドのようなカラーリングを行うハイブランドもありました。それ故に、通常FWで利用するようなカラーも多く見られました。

 

⑤まとめ


2021年の春夏トレンドをまとめると

・リラックスした自然のムード

・よりナチュラルに、そしてシンプルに

・頑張らないオシャレ

的な感じになるでしょうか。コロナで各々が外出制限をされる中、そもそも「オシャレをして街に出かける」必要もなくなりました。特に地方ではその傾向が強く、「行く場所がない」から、服も買わないという悪循環に陥っているような気がします。

現状を嘆いても仕方がないので、出来ることをやることに努めたいと思います。

また、この記事に則って買い物をしたはいいが「黄色なんて普段着ないわ!ふざけんな!きぃー!くそっ」というクレームは受け付けておりません。予めご了承ください。最後までお読みいただきありがとうございました。(ワダアサト)

※本記事に利用したルックは全て2021年S/Sコレクションより(Fashion Pressより引用)

 


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