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同じ目的に向かって協力しあうには?

★アパレル・ファッション業界には、様々な職種がある。

一口にアパレル・ファッション業界と言っても、川上から川下まで様々な職種が存在するのは、皆残ご存知の通りです。

 

・デザイン ・パターン ・生地・ 縫製
・輸入関連 ・ディストリビューション ・デジタル等システム関連
・販売 ・MD ・EC ・営業等

 

その他にも様々な職種の方々が、この業界の仕事に関わっています。

そして、当然のことながら、それぞれの職種には、その専門の仕事をしています。私で言えば、マーチャンダイジングという仕事になるのでしょう。

 

★それぞれの職種が協力しないのは何故か?

ここで話は変わり、以前私は以下のようなツイートをしました。

あまり、ツイートの言葉がよろしくないですが。。。(笑)
昨今。厳しいと言われるアパレル・ファッション業界ですが、このような様々な職種の方々が、同じ目標・目的に向かって互いに協力をしあえば、少しは状況が好転しそうに思えるのは、私だけではないでしょう。

 

ですが、何故そうならないのか?

それは、それぞれの職種の携わる人々が、それぞれの立場でしか物を考えない。そして、自分たちのところさえ良ければ!それでいい!というところが、往々にしてあるからではないでしょうか?(自己利益だけを考えることが、すべて悪ではないが。。。)

 

★売り手と作り手の立場の違いが軋轢を生む?

例えば、私が専門とするMDの仕事では、商品をメーカーさんや商社等に、商品を発注することも仕事の一つです。

要は、MDやバイヤーは商品の供給側から見れば、顧客という立場になります。その立場を利用し、商品の供給側に無理難題を言ったり、場合によってその責任を押し付ける!ようなことも、この業界では起こりがちです。

 

また、逆の視点で見れば、MD・バイヤーのこういった態度とその物づくり関する不勉強から、商品の供給側は、アパレル・ファッション業界のMD・バイヤーをアホだと思っている。そして、その取引金額だけで良し悪しを判断し、時に横柄な態度をとる等いうこともあります。実際、私も経験したことです。

 

このようなことばかり繰り返されているようでは、この業界の発展は難しいことでしょう。

 

★相互理解・協力をするには?

相互理解・協力を推し進めるには、職種が違う、相手が具体的に何をしているのか?を知ってもらう!ことが必要となります。

その努力を、この業界に携わる人それぞれが行わなければなりません。

 

それには、自分たちの職種の当たり前の言葉を、当たり前の言葉として相手に使わないことです。

例えば、小難しい自社のMDの指標を、商品の供給側に当たり前のように話していても、そのことは伝わらないでしょうし、相手を冷めさせるだけです。

 

MDが、商品の供給側に仕事の内容を理解してもらうには、わかりやすい言葉で説明すること。そして、MD・バイヤー側がどのようなことを、商品の供給側に協力すれば、目標を達成できるのか?ということを謙虚に聞く姿勢が必要です。

その姿勢があって初めて、商品の供給側との相互理解が得られます。

 

また。商品の供給側も、自分たちの当たり前の用語を多用することが、当然として売り手に説明するのではなく、言葉を嚙み砕く。ときには、説明を交えながら相手に話をすべきです。

例えば、CADという言葉が当たり前の職種の人が、当たり前でない職種の人にその言葉を使って、話を進めても意味がわかりません。生産管理では”バルク”という言葉が当たり前で使われていますが、そのことは売り手の人の殆どには、使われないでしょう。

そういった小さいこと。言葉の一つから、歩み寄ることが、互いの職種を知ってもらうことに繋がるのではないでしょうか?

 

多くの人に、”ファッションを楽しんでもらう!服の良さを実感してもらう!”ということが、この業界の仕事に携わる人の目的であるならば、互いが協力すること。そして、自分たちの職種を知ってもらうために、理解できる言葉を使い、お互いを理解しあい協力を深める!
このことが必要なのではないでしょうか。

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