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熱意を持って向き合うということは?

現在、私は文化服装学院IMD科3年生の教鞭をとらせて頂いてます。まもなく、学生の卒業制作発表会がありますので、そのことで日々頭を悩ましているところです_| ̄|○

 

ここで少し話を変えまして、先日、福岡にある香蘭ファッションデザイン専門学校の深田校長とお話する機会を頂きました。お忙しい中、わざわざ私のような若輩者の為に、貴重なお時間を頂戴できたことに本当に感謝しています。1時間程度で帰るつもりだったのですが、同じ大分県出身ということもあいまって、話が盛り上がってしまい、結局2時間もお邪魔させて頂きました(笑)

香蘭ファッションデザイン専門学校ウェブサイト

 

★熱意を持って、学生に向き合うことが大事

そんな時間の経過を忘れるくらいに楽しい話を聞かせて頂いた中で、特に印象に残った深田先生のお話を以下記載しますと。

“教員はファシリテーターであるべき(ファシリテーターとは、促進者。会議進行等の役割も含まれる言葉です)”

と仰られていたことです。この話を聞いて、私は何度も首を縦に振りました。更に続けて。

“自分のクローンを作るのではなく、熱意を持って学生と向き合い、学生が発する情報を整理し、その学生の資質を上げてあげる教員が、本来の「先生」であると思います。専門教育の教員の経験値は、そんなために必要なのではないでしょうか“

この言葉をお聞きし、改めて襟を正さねばならないと感じました。

 

★成功体験などの手段を押し付けることが教育ではない

往々にして、服飾専門学校で講義を行う外部講師の方々の中には、自分自身の過去の成功体験や肩書、そして、自分たちの過去の成功体験における手段を、”絶対”的なものとして、学生に教育という名の自慢を押し付けてばかりの方々が多くいます。特に世に名が知られ”先生”等と呼ばれている人に多くみられる傾向です。その傾向が特に酷くなると、自身の本の宣伝。また、学生へのAmazonレビューの強要をする人もいるくらいです。更に言えば、知名度があるだけで、大した実力もないにも関わらず、商売っ気たっぷりで自らを売り込んでくる方もいます。そのような方々には、学生教育に対する”熱意”などは全くなく、自身の名誉欲と自己顕示欲を満たすことだけが、学生教育に携わる目的となっているのでしょう。本当に、学生教育に”熱意”のある先生ならば、学生の柔軟な発想を引き出す為に、多くの引き出しを用意して講義に臨む筈です。

事実。私が見てきた中で、学生教育に熱意のある先生は、常に勉強や事前準備を怠りませんし、学生の質問を質問で返すような、胡散臭いサロン手法は絶対にとらない!そして、ある程度のイレギュラーにも対応できる!という共通点がありました。更に言えば、仕事に臨む姿勢が真摯です。

現在、私自身も、学生教育に携わる機会を頂いております。学生にマーチャンダイジングのことを教えることをとても難しく感じ、日々苦悩しています。特に今年は、コロナ禍の影響で休校やリモート講義が続き、私自身、何度も心が折れそうになりました。ですから、常に学生が理解できる喋り方を意識し、テキストのアップデートも怠ることのないようにし、如何に学生に”自身で考えてもらうか?”ということを意識しながら、先に目的を伝え、その手段の構築に関しては、常に学生に頭で考え答えを導き出す!ということを心がけています。ですが、私などまだまだ未熟な存在でしかありません。

 

弊社は社訓として。

”いつもお客様の側に立つ!””(弊社ができることで)人の役に立つ!”

ということを掲げています。学生教育に関しても、このことを意識して仕事に取り組んでいます。人の役に立つためには、(お客様の)役に立ちたい!という”熱意”が絶対的に必要不可欠です。熱意があるからこそ、現状に甘んじることなく、日々学ぶ努力を怠らず継続するということを自らに課していく所存です。最後に、今回私に貴重なお話をしてくださった深田先生と、深田先生との出会いのきっかけを与えて頂いた、現在進行形でお世話になっている文化服装学院IMD科の花田先生に深い感謝を申し上げ、今回のブログは終了します。

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