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いきなりのこんなタイトルで驚かせてしまったかもしれません。
実は最近デザイナー向けに仕事の悩みやipadの活用についてご質問いただき、YoutubeLiveで
お答えするイベントを開催しました。
(1時間半ほどで質問に9個ほど回答させていただきました!お時間ある時に是非)
ご参加いただいた方ありがとうございました!
またたくさん質問いただいたipadについてはInstagramでも今後アップします。
このライブでは取り上げてなかったのですが、ライブ後に
”フリーランスになった時のメンタルについて”ご質問いただいたので今回ブログで回答させていただきます!
これ、とてもとても重要なので少し長くなりますがどうかお付き合いくださいませ。
初期の4年間は激務すぎて仕事を詰め込むことでごまかしておりました。
(1社だけでもうパンパン)。
忙しくさせることで自分の問題から目を背けておりました。
❶仕事がなくなることへの不安。
対処法…正直これは今もずっとあります。
気づいた時から無理のない範囲で目の前の仕事を精一杯やりつつ20パーセントくらい余力を残して新規開拓を継続していく。すぐには無理でも単発→継続に持っていくように営業をかけていくことで1年~2年で安定してくると思います。
また、一度きっかけがあって案件につながらなかったお客様でも定期的にこちらから
情報交換がてらご連絡するのもよかったです。
❷今はいいけど体力的に続けられるのか?
対処法…これも仕事が安定する1年~2年はちょっと頑張って案件とって整えていくのがいいと思います。
まず仕事を獲得する際にも自分のキャパシティを把握する必要があるからです。
そのあと体力を加味して案件に着手する前にクライアント様とスケジュール等相談できるような関係をつくるとスムーズだと思います。
➌当時周りに相談できなかった。
対処法…当時はあまり周りに言えなかったのですが、実はメンターやコンサル(有料)をお願いしていたこともあります。ただ結構高額で続けられなかったのと、価値観が近い方を見つけることが大変でやめてしまいました。
今ならフリーランスのデザイナーの知り合いや友人が増えて話しやすくなりました。が…
最近だとSNSでつながった方や定期的に通っていたデザインスクールでメンターと呼べる方に出会えました。あまり一般的ではないのかも?しれないのですが、メンタルを整えるためにも第三者目線で壁打ちできる方を常に何人か探しておくといいと思います。
家→会社以外の忖度なく仕事の話ができるサードプレイスが今後もっと重要になります。
➍自分の得意分野や仕事のやり方がわからない。
対処法…ついつい私は得意な事にフォーカスしがちでしたが、今思えばニーズがあるのかないのかの視点が欠けていました。
例えばきれい目なカジュアルが得意だとしたら、それを今勢いのあるスポーツウエアやシニアの服、ユニフォームに活かせないか?という視点でリサーチするようにしていました。あくまでもニーズ→得意の順で提案することで企画がグッと通りやすくなりました。
初期の4年はずっと1人でフリーランスとして働いていました。
新しく始めた仕事での出会いからAkimJapanという会社の立ち上げ時に
現社長に声をかけてもらい初めて”デザイナー中心の会社で”定期的に同業のデザイナーと仕事の会話をしたり悩みや課題、今後の種まきについて話すことがとても大事なんだと気づかされました。
それまではめちゃくちゃ恥ずかしいのですがイキっていたので同業者と交流してこなかったんです…深く深く後悔しています。
このブログを読んでくださっている方の中には一人でフリーランスとしてお仕事されている方もいらっしゃるかもしれませんね。
それって…
まずはその事に誇りを持っていただきたいです!
とはいえ、なかなか仕事の悩みだったり今後のキャリアの積み上げ方って
ネットには落ちていないし誰に聞いていいのか正直不明ですよね。
(ロールモデルがいない。)
仕事仲間や家族にこのあたりの話ってなかなか本音を言いにくいかなって思います。
先ほど挙げた4つの対処法も効果あるのですがやはり少し時間がかかります。
なので今すぐ効果がある方法として心からおススメできるのは、
❶異業種の方と交流する。
(色々ありますが自分に合うオンラインサロン見つけたりSNSから見つける。
それが難しければ音声配信お勧め!Podcastやvoicyなどの音声配信からヒントもらう)
❷ちょっとでもいいからとにかく自分のための時間作る。
時間を作ることが未来への投資です…そしてまずは睡眠!疲れをとりましょう。
身体を休めて初めて将来のことを考えれると思います。
考えることってカロリー使います。
➌常に課題の分離を心がける。
例えば、自分の企画の提案が没になったりNGを出された時。
今でもあるのですが、昔だったらそれが自分のせいだ!まるで人格や能力そのものが否定されたように悩んでしまっていました。
今はきちんと、なぜこの提案は通らなかったのかを冷静に感情と切り分けて考えられ、次の提案に活かせています。
どういうことかというと、自分のデザインが悪い能力が低いだけで逃げずに
(たいていはニーズの汲み取りが甘いことが原因。)
デザイナーの力だけでは商品は売れないチーム戦なので、MD~工場とのやり取りやお店もあぶり出しきちんと改善点を明確にする。
売れた理由は探すことは簡単ですが売れなかった時やダメだった時こそ、
次の提案につなげるチャンスととらえられるか?だと思います。
長くなりましたがお付き合いいただきありがとうございました。
今後もInstagramやLINEで情報発信していきますのでもしよかったらご登録お願いいたします。ご質問やコメントお気軽に!
アパレルデザイナーフリー10年目突入 /新規ブランド立ち上げのお仕事//D2Cブランド立ち上げ年間12個//オリジナルイラスト×資料や図解/
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