ファッションビジネス ・リテールMDアドバイス ・マサ佐藤

MENU

ファッションビジネス ・リテールMDアドバイス ・マサ佐藤

サスティナブルがわかりません。

掲題、自社ブログの転用っぽい内容ですが、下記の引用部分を中心に書いてみます。

この部分です。

全文はこちら。

 

環境意識系素材とは、簡単にいうとオーガニック〇〇とかリサイクル〇〇です。

わかりやすく訴求できます。

 

でも結局、上昇コストを小売単価に反映できないという理由から、結構な確率で単価圧迫があります。

 

昨今の事情から、サステナ商材を取り扱いたいという要望は各所からあるようで、そういった相談が日々周囲で飛び交っております。

素材を置き換えれば持続可能なのか?というシコリを残しながらも「環境意識系の素材くらいしかこのサステナの文脈でご提案できる内容がない」といった悩みも多いかと思われます。

 

しかし、会社としてSDGsを声高に宣言される場合、何も素材だけそういうものにするのが17項目の目標の全てではありません。

 

仕入れ先業者様が、物理的に、人道的に扱われることも立派な目標の8番と12番に該当すると僕は考えます。

もちろん環境意識系素材を取り扱うことも、前述の通りわかりやすい訴求にはなりますが、一方でそのコスト転嫁を仕入れ先様に強要したり、物理的に時間がかかることを無理やり時間的圧迫をするなどは、結果的に生産に携わる人たちが不幸な思いをします。

それって持続不可能ですよね。

 

ところがそういった悩みが方々から聞かれます。そうなると作る側の人々は(何がサスティナブルだよ)とクサクサした気持ちになってしまうのも仕方のないことです。

単価ベースで売れる売れないがあるのは承知の上で、本気でこの目標に取り組むのであれば、どこからかそういった燻りが表沙汰になって後始末に困らないように、きちんと人道的な商売を心がけるのが近道ではないでしょうか。

 

わざわざ商品ベースでこれはサスティナブルですって訴求するよりも、手元で出来ることを粛々と実施されることの方が、まずは意味のある活動になると僕は思うのでした。

 

この記事をシェアする

RANKING POST

1

2020.07.07

大量生産と過剰供給は別物
2

2020.04.27

EC・通販専業ブランドも標準店舗の概念が必要なのでは?
3

2020.08.04

画面ばかり見てないで現実を見よ!

NEW POST

2022.09.29

ブランドの属性やショップの業態によってKPIは大きく変わるというお話

2022.09.27

「熱意ってやっぱり重要だよな~」という話

2022.09.23

2022年秋最新版/韓国トレンドリサーチ

2022.09.15

初心者が確認しておくべきアパレルECのKPIについて – GA4編②

2022.09.13

プロパー消化に拘りすぎると在庫が増加しがちな件

CONTACT US

小売ビジネスに関するMD(品揃え政策)アドバイス・サポートを
ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら

TRADINGPERFORMANCE

取引実績