チーム作りはつらいよ(!?)
今日はテレワークでのチーム作りの難しさを反省を込めてブログにしていきたいと思います。
リアルに出社することも多くなってきましたが、やり取りはオンラインがメインに。
以前より直に対話や食事会で関係を新たに深めることが難しくなってきました。
食事会やお茶の回数はガクッと減少しましたよね。
フリーランスだろうと社員だろうと2人以上で取り組む場合は全てチーム作業。
オンラインでのやり取りが増えるとどうしてもチームを意識して仕事を進める意識が薄れがち。
しかし意識していけば、不可能ではないとも思います。
今日はこちらの3つのポイントでお話ししたいと思います。
❶チーム作りを意識することの3つの必要性
❷なぜそう感じたのか?きっかけとなったある事件
➌今後オンラインでも強固なチームを作れるか?5つのポイント
まず、なぜチーム作りを意識するのか?必要性について。
3つの理由
❶未曾有の事態でもまわるチーム作りが必要だと身に染みた
❷純粋に今後も人材不足。教育していくマインドがあるのは一部の体力ある企業のみ。
少ない人数で仕事に取り組む為効率化が求められる。
❸転職やライフスタイルの変化でメンバーが変わる事はよくある。
誰が参加してもある程度チーム作りやマネジメントさえ理解していたら応用できる。
なぜそう感じたのか?きっかけとなったある事件
登場人物/役割
A社..企画デザイン会社(雑貨)
B社..通販会社(自社EC)
弊社..A社に対して企画アドバイスと方向性指示
弊社からDesign会社への企画依頼
依頼内容..
キッズ向けにB社に向けて企画として入ってほしいとRequestした。
弊社はアドバイス的立場でデザインに関してはA社にまかせた.(A社は他にもクライアントを抱えるプロ)
しかし,結果として半年もたたずにクローズした!!
なにがおこったか??
A社はB社の言う通りのモノづくりを行ない..凡庸な商品︎結果あるあるだが競合との価格競争に巻き込まれてしまった。(あるある)
単純な話だが、
弊社としてA社とB社の間にうまく入ればよかった。
今後オンラインでも強固なチームを作れるか?5つのポイント
①まずは始める際の目線合わせしっかりと!
.通販会社B社がなぜそもそも新規ブランド立ち上げたいか?狙いをもっと言語化してA社に伝えるべきだった。
金額面だけではない狙いがあるはず(今だとパーパスとか言われるヤツです。)
②特に立ち上げ初期はうまくハンドリングできない事が多々ある。
週1で30分でもいいからミーティングする。
③きちんと事前にミーティングアジェンダ共有。(忘れがち)
.全員が発言しやすい司会進行。
.進捗も大切だがやってよかった事や困り事の共有に時間割く。
④1番最初に役割分担と仕事の線引きを明確に。誰が何をジャッジするか?
揉めやすいのが最終ジャッジ権は誰か?の部分。
特にデザイン決めの際。
“みんなで話し合ってみんなの意見をいれてみんなが納得するモノ”は200000%あり得ないので注意する。
かならず最終ジャッジは1人であること。
※全てのジャッジや行動は買ってくださるお客様目線。これを共通認識にすると揉めにくい。
⑤A社へのリクエストを❶をかんがみて具体的にリクエストすればよかった。
“今回は初期なので種まきの提案20%含めMDも含めてデザインをしっかりとB社に月1提案してほしい。”
“競合で売れているものや値段、立ち位置と近いものを提案してもいいけど全体の10%までにしてください”
など具体でいうべきだった。
質問の仕方で得られる情報の質や量が変わると同じ様に、
こちらの指示の仕方で成果物のクオリティは変わってきます。
当たり前じゃん!と思うのですが、これがやっていくと意識が薄れがち。
今回は自戒を込めてまとめました。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
弊社ではアパレルデザイン~コンサルまでをサポートさせていただいております。
ご相談は30分無料で行っておりますので(オンライン)もしなにかお困りごとがあれば HPの問い合わせからご連絡いただければ2営業日以内にご返信させていただきます。
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最後にチームのマネジメントにも役立つ(?!)と思ったのが
おすすめです…!
ではまた来月!
MITOMI.