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MDにオススメしたい本~第2弾~

★今回マーチャンダイザーにオススメしたい本は?

今から約5年前に以下の記事を、このブログにて掲載しました。

MDにオススメしたい本


基本私は、他者に自分自身が読んでいる本を進めることはないのですが、今回ご紹介する本は、共感する部分が多くありましたので、マーチャンダイザー(以下MD)におすすめしたい本!第2弾として、話を進めていきます。今回ご紹介する本は以下の本です。

「若手と一緒に成果を出したい!」と思ったら。ー自分で考えて動きたくなるチームを作る45のヒントー


この本の著者は、販売コンサルタントの平山枝美さんです。私はかなり以前から平山さんのブログを拝読しており、顧客視点での販売員に関する記事の内容にとても共感を受けておりました。
コンサルタントやアドバイザーのような仕事で、私が大事だと感じる部分は3つあります。それは、「教えるのがうまい」「現場に足を運んだうえで解決策をみつける」「場数を踏んでいる」この3つです。この3つを全て兼ね備えているのが平山さんです。また、平山さんは、販売員という仕事に誇りを持ち、「販売員の為に役立つこと」「常に顧客視点を持つ」等、その一切ぶれない姿勢にも共感を受けています。

★コミュニケーションの重要性

ということで、今回ご紹介した本をMDに読んでほしい理由を、以下お伝えしたいと存じますが、本の中身を詳しくお伝えするわけにもいかないので、簡単なポイントだけをお伝えします。
今回のご紹介する平山さんの著書は、基本ショップの店長に向けて書かれています。私もアパレル小売の仕事のスタートは販売の仕事でしたが、店長というポジションは、個人の仕事を成果を重視している仕事ではなく、周囲の部下(今回の著書は若手販売員)に、仕事の成果を出してもらうことが、重要な仕事となります。ある意味、店長という仕事を経験することで、初めてマネジメントの仕事に携わるわけです。現在の私の専門であるマーチャンダイザー(以下MD)という仕事は、商品企画(デザイナー)・生産管理・パターンナー・バイヤー・エリアマネージャー等と様々な職種の方々と関わりを持ちながら、商品計画という仕事で成果を出すことが求められます。当然のことながら、様々な職種の方々と関わっていくMDという仕事は、高いマネジメント能力を求められる職種です。

今回の平山さんの著書では、コミュニケーションの重要性を、(ショップでの)具体的な事例を挙げながら、丁寧な文章で解説されています。上述したように、様々な職種の方々と関わるMDにとって、コミュニケーション能力の向上は欠かせませんから、是非この部分を意識して本を読み進めて頂ければと存じます。
少し話は逸れますが、今回の平山さんの著書を読み進めて驚いたことは、各項の話の始めに、必ずご自身の失敗談を挙げ、その後ショップでの問題をどう解決に導いたのか?ということが、具体的且つわかりやすく示されています。このことで、本の内容が頭に入ってきやすくなりますし、私自身の経験も重なり、私の理解力も増しました。しかしながら、ご自身の失敗談を忖度なく掲げることは、中々できることではありません。なぜならば、私自身も過去の成功体験に固執する部分があり、自分自身の過去の失敗談をあまり人に伝えたくない!という気持ちがあるからです。

★特にMDに学んでほしいポイントは?

話を基に戻しまして、今回の平山さんの著書からMDが学んでほしいことを、以下箇条書きお伝えいたしますと。

・相手の良さを引き出す→ヒアリングの重要性
・具体的な検証を実施し、次の仕事の活用していく→フィードバックの重要性
・自分自身ではなく、相手(お客様・販売員等)の立場になって考えてみること→顧客視点の重要性
・気づき力の重要性

この部分です。上記に掲げた4つの項目は、MDの仕事の精度を上げる為に、とても大切な能力である!と、これまで私がMDに関する仕事を遂行する上で感じた部分です。上述したように、今回の平山さんの著書は、アパレル小売でおこるあるあるな事例を基に、とてもわかりやすい文章で、様々なことが綴られていますので、特に、MDは上記の私が掲げた項目を意識しながら、本を読み進めて頂きたいと存じます。私も過去、MDの立場から以下の記事をアップしていますので、興味のある方は是非ご覧くださいm(__)m

検証することの重要性

最後に、今回の平山さんの著書を読んで、改めて感じたことは、アパレル小売には様々な職種がありますが、販売の仕事を経験することがその後のキャリアにもとても有意義なものとなる!と実感しました。私の専門であるMD職も一番向いているのは販売の仕事を経験し、販売の仕事の重要性を絶対に忘れない人である!ということを、この度改めて実感できた!ということで、今回の記事は終了です。

もう一度言おう!MDには販売員者が一番向いている!


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