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今回のブログは方向性を変えて、マーチャンダイザー(以下MD)が読むと役に立つ本をご紹介します。
(今まで人に本の紹介なんてしたことない笑)
私は、無謀にも会社を設立。独立したということだけでなく、今の仕事の精度を上げる上で、会計学の知識を身につけなければならない!ということを痛感しました。
そして、私のような頭の悪いものでも理解できる、会計学の本をずっと探していました。
色んな本を読み勉強しましたが、理解は出来るものの、何か腑に落ちないなぁ~とも感じていました。
そんなときに、偶然読んだUNIQLOの柳井さんのインタビューで、柳井さんが経営に目覚めるきっかけ?となった会計本の話がありました。
その本は、”(熱闘)株式公開”(この本はもう絶版)という本で、その本をきっかけに、柳井さんは本の著者に直接会い、契約を結びました。その後のUNIQLOの快進撃は、皆さんも知るところです。
その本の著者は、公認会計士の安本隆晴さんといいます。
そのことを知ってから、私も現在出版されている安本先生の本を購入し勉強しました。
安本先生が書かれていた内容は、私のような頭が良くないものにも読みやすい内容となっており、私が、算数の師匠から教わって表面上には理解できていても、その本質を理解できていなかったことが、解りやすく書かれており、腑に感じることも多く、今自分自身がしようとしていることは、さほど間違ってはいないのだということに気づかせてもらえる内容でした。
そんな、安本先生と先日、私の盟友N氏の紹介でお会いさせて頂ける機会を得ることができました。
安本先生は、私のような若輩者にも、やさしく丁寧にお話をして頂き、会計の重要性を解りやすくお話して頂き、大変感謝しております。
そんな楽しい時間の中で、実は私が読んでいた安本先生の本が、実は上級者向けで書いた本であったことが判明したり、数字を解りやすく理解してもらうという方向性が間違ってはいない!と再認識できたりと。有意義な時間となりました。
そして、その帰りになんと💡安本先生が書いた本の最新作をプレゼントして頂きました。(本当にありがとうございますm(__)m)
その本が、今回。現役のMDやバイヤーに読んでもらいたい本になります。その本は。。。
という本です。
この本は、安本先生曰く、初心者向きにかかれています。社員と課長。社長。安本先生が登場し、質疑応答とその解説という形で書かれていて、読みやすくなっています。
因みに会計思考とは?
”企業間競争を勝ち抜くために利益を生み出し、お金を残すために会計数字を使って思考する方法”
のことです。
この本では、会計思考することでの有用性が、経営者だけでなく、現場の実務者にとっても有効で必須である。ということが、解りやすく解説されています。
実際、MDにとってもすぐに使えるようなことも書かれていますが、現場の実務者にとってもこれまで感じていた疑問等が、会計思考によって解決できる!ということが理解できる内容となっています。
しかしながら、皆様が今まで接したことない会計用語も多分に出てくると思います。その際は、用語の解説も丁寧に書かれていますし、それでも難しければ、グーグル片手にゆっくり言葉の意味を調べながら読み進めることをお勧めします。
本の内容をこのブログで書くと、この本をご紹介する意味がなくなってしまうので、是非、一度手に取って、今まで難しいと感じていた、会計の世界に触れてみてください。
きっと、皆さんの現状の何かが?変わるきっかけとなるかもしれません。
【(株)エムズ商品計画オフィシャルサイト】(株)エムズ商品計画代表取締役。大分県大分市出身。リテールMDアドバイザー。繊研新聞社より「数学嫌いでも算数ならできる筈〜算数で極めるMDへの道」出版。大手アパレルからライフスタイルブランド・スーパーマーケットなど、あらゆる分野のマーチャンダイジング改善に従事。唯一の趣味は古着収集。
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