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先日、6月よりスタートする「Fashion Re:ducation」のプレスリリースが発表されました。
そして、私は「Fashion Re:ducation」においてMD講義を担当させていただくことになり、先日、MD講義の大枠の概要をご紹介いたしました。
今回は、MD講義で受講者の皆様に配布・使用いたしますMD講義資料について、ご説明させていただきます。
今回MD講義でメインに使用いたします資料は、PDFにて配布いたします。ページ数は約400ページとなっており充実した内容となっております。また、この10年のMD講義の経験を踏まえ、より見やすく分かりやすい資料を心がけました。資料は受講者用と講師用の2種類をご用意しております。MD講義終了後に、講師用の資料を受講者の皆様にお配りいたします。MD講義が終了し、日々の業務においてMDを復習される際には、講師用の資料をご活用いただければと存じます。
次にご紹介するのは、MD講義前半のMD数字基礎理解編で使用するExcel資料です。この資料は、これまで繊研新聞社主催のMD講義や企業様向けのMD講義でお配りした資料と基本は同じです。しかしながら、今回の講義では、商品の追加発注に関する問題をリニューアルし、先日の記事でお伝えしたMDケーススタディ用の資料を付け加えました。こちらの資料は、日々の業務でもご活用いただける部分が多々ありますので、ぜひご活用ください。
次にご紹介するのは、MD講義後半のMD予算設計・期中運用編で使用するExcel資料です。 この資料は、MD予算策定の順序に沿って、シートごとに設計されています。この資料はシート数も多く、一見で理解することは難しいかもしれませんが、MD講義の進行に合わせて理解が進めば、MD講義終了後には（ある程度）使えるようになっているはずです。付け加えますと、この資料は（個人の）MDの実際の業務に活用できるだけでなく、中小規模の組織であれば、組織のオフィシャルな資料としても使用できるものです。なぜならば、弊社のクライアントに提供し、実際にオフィシャルな資料として使用されているものをベースにしているからです。使いこなせるようになるには、MD講義終了後も時間を要しますが、使いこなせるようになれば、組織のMDの精度が高まることは間違いありません。
最後にご紹介するのは、問題集です。 MD講義内でも、受講者の皆様の理解度を確認するため、筆記テストの実施も検討しておりますが、筆記テストとは別に、MD講義終了後に復習用として、受講者の皆様にお配りする予定です。
以上、MD講義で使用する資料についてご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。また、今回ご紹介していない資料も、受講者様の理解度や必要度に応じて、新たに資料を作成し、お渡しすることも検討しています。
付け加えると、今回ご紹介した資料のうち、MD講義資料（PDF）とMD予算設計・期中運用資料は、今後Fashion Re:ducationサイト内での販売を検討しています。（MD講義受講者様は、（当然のことですが）資料は無償提供です。）
つきましては、MD講義資料（PDF）の販売は、講義前半部分のMD数字基礎理解編の販売を予定しています。また、MD予算設計・期中運用資料は、前述しました通り、実際の企業の管理会計帳票としても活用できますし、POSシステム等の開発会社にも参考になる貴重な資料です。ですので、こちらの資料は販売方法を慎重に検討してから、販売を開始する予定です。今回の記事をご覧になって、Fashion Re:ducation（ビジネススクール）MD講義受講に興味をもたれた方は、下記のリンクを確認いただけますと幸いです。
また、Fashion Re:ducationの販売コース担当である平山枝美さんが、先日販売講義概要をアップしてくださいました。私も平山先生の講義を、何度か受講させて頂きましたが、販売職以外の本部勤務の方々こそ学びが多い内容です。今回のことをきっかけに、販売を学びなおしたい方は、是非宜しくお願い致します。
『Fashion Re:ducation（販売員塾）での講義内容をそっとご紹介します。』
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【（株）エムズ商品計画オフィシャルサイト】（株）エムズ商品計画代表取締役。大分県大分市出身。リテールMDアドバイザー。繊研新聞社より「数学嫌いでも算数ならできる筈〜算数で極めるMDへの道」出版。大手アパレルからライフスタイルブランド・スーパーマーケットなど、あらゆる分野のマーチャンダイジング改善に従事。唯一の趣味は古着収集。
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