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実例 M君のキャリアと道のり

こんにちは、働くMAMEです。
ついこのあいだお雑煮食べたと思ったら、もう年末ですね汗
読者の皆さんにとっても去年に引き続き、激動の1年だったのではないでしょうか。

さて今回のテーマですが、キャリアチェンジおよびキャリア形成の実例についてです。
以前、アパレルで未経験職種に挑戦する難易度と可能性についてブログを書かせてもらったのですが、実例について話を聞きたいというご要望を転職相談や私生活でも多く頂くようになりました。

アパレル未経験職種への挑戦

なので今回は、見事にキャリアチェンジとキャリア形成を叶えた事例として、前職の後輩であり、現職のクライアントでもあったM君について書いていきたいと思います。
キャリアや将来の道筋に悩んでいる人は是非読んでみてください。

◯まず、M君はどんな男だったのか

M君は私が店長をしていた時の後輩で、どこにでもいるような販売スタッフの若者でした。当時で24、5歳だったと思います。

どちらかというと、落ちこぼれタイプで変わり者(というか変人)。そのため、周囲からどこか低く見られがちで、以前の店長からもあまり好かれていなかったようでした。
しかし、実は優れた感性を持っており、思いやりに厚い男でした。後輩として身近に接するようになると、私は彼の可能性や人間性を大きく認めるようになりました。

そんな彼は販促やPRに興味があり、私が前職をやめた後も社内でキャリアを叶える道を模索していました。しかし、上記の通り組織で評価されにくい性分だったこともあり、その願いが叶うことはありませんでした。そして26歳の時、M君は会社を止めることを決意しました。

◯その後のM君のキャリア

結末を述べますと、現在M君はアウトドアアパレルで有名な大手G社に在籍し、某ブランドのマーケティングを担当しています。(すごいキャリアなのですが、個人情報の関係上バイネームを出せないのが残念!)

では、そこに至るまで彼がどんな道筋を辿ったのでしょうか?
概要としては以下の通りです。

・何はともあれ学び直し
当時の彼はルックブックや販促物の制作がやりたかったので、まずクリエイティブに関する学び直しをする必要があると考えました。
専門卒であったためIllustratorなどの基本操作はできたものの、実務経験はありませんでした。彼は職業訓練と独学でクリエイティブ面の学び直しを一気に行い、転職の準備を進めました。

・謎企業に就職
当時のM君の言葉通り謎企業と書きましたが、ブラックとかではないです。
一般的な転職希望者が受けないような小規模かつ無名なところではあるものの、なぜか官公庁や異業界大手などからパンフレット、販促物のデザインを依頼される変わった企業でした。
上記からもおわかりの通り、正直彼がやりたいようなアパレル関連の仕事が最初からできる環境ではありませんでした。しかし、彼はデザイン業務と並行して愚直に営業活動も行い、少しずつ自分のやりたい仕事を増やしていきました。彼はここで3年ほどの経験を積みました。

・あらためて転職活動
3年が経つとスキルが身につき、彼自身やりたかったこと(アパレル関連)に挑戦したいという気持ちがより強くなってきました。私は当時すでに現職にいたので、彼の転職活動をサポートすることになりました。先述のG社はその時紹介した企業でした。
当初は「どうせダメだろうけど、挑戦あるのみ!」なんて言って推薦したのですが、あれよあれよいう内に話がどんどん進み、ついには内定になってしまいました。

◯M君がキャリア形成できた要因

今回の事例ではラッキーも多少あるわけですが、私が思う彼がキャリア形成できた要因は以下3つです。
・適切なタイミング
・修行のシーズン
・仕事をカッコよさや、大小で選ばなかった

彼は20代という挑戦が許される時期において、一定の期間耐え忍び、適切なタイミングで転職の判断をしたと思います。3年未満の経験で転職を繰り返したり、30代になってから未経験にチャレンジ!では余程のスキルがない限り可能性は低いと思います。

また、彼は好きなことがすぐにはできない、中々できない環境と知りつつも、スキル開発を重視し、修行する道を選びました。
自分が好きなことをするためには企業にメリットに思ってもらえる「スキル・経験」が必要であることを彼はなんとなくわかっていたのです。

最後に個人的な意見でもありますが、彼が主体性に加えて、仕事をカッコよさ、大小で選ばなかったことも非常に大きな要因だと考えております。
一般的な見方をするならば、、、彼が空いた時間で営業し、取ってきた仕事の数々はどれも小さく、カッコの良いものではなかったかもしれません。しかし、彼は与えられたチャンスを心から喜び、顧客に喜んでもらえるよう真摯に取り組みました。
彼がそこで選り好みをしているようであれば、きっと面接でも見抜かれていたと思いますし、伝えられる経験も少なかったはずです。彼の人間性、愚直な一面が最後に勝利したのです。

いかがでしたでしょうか。自身の後輩ゆえに多少もヒイキも入っていると思いますが、キャリア形成の非常に良い実例だと思います。
これはあくまで一例ですが、皆さんの転職活動やキャリアの参考になれば幸いです。

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