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「熱意ってやっぱり重要だよな~」という話

★優秀な卒業制作に共通する部分とは?

私は松岡修造さんのような”(脳筋的な)熱い人”が大嫌いなのですが、今日はそんな”熱”の話をします。

今年も、文化服装学院IMD科3年生の卒業制作を通じて、マーチャンダイジング(以下MD)を教えている?と言いますか、ともに考えることを行っております。昨年の学生の卒業制作もレベルが高かったですが、今年の学生も優秀でMDの理解力だけで言えば、過去教えてきた中でも一番なのでは?というくらいレベルが高いですし、来年の卒業制作発表も良いものになる可能性が大と感じています。

IMD科で教える以前も、文化服装学院の別の科で卒業制作に関わっていたのですが、振り返ると卒業制作が優秀だった学生に共通している点がありました。それは、”熱意”をもって(卒業制作に)臨めている!という点です。学業自体が優秀でも、”熱意”が少ない学生の卒業制作はやはり心に響きませんでしたし、事実、外部の審査員の方にも、高確率でその姿勢がバレてしまいます。しかしながら、ビジネス数字等算数が苦手でも、熱意をもって臨めている学生は、学業自体の理解を深めようと頑張りますし、こちらが教えていないこと等も、物事の本質を理解(IMD科で言えば、MDを通じてお客様を喜ばせることが大事だということ)し、積極的に取り組む姿勢があります。だからこそ、その卒業制作は、利害関係のない客観的な立場の他者から見ても響くものとなります。

★”熱意”が一番重要だと感じている

ここで話を変えまして、現在私はMDアドバイザーとして活動しています。これまで、多くのお客様(企業・人)と接してきましたが、私自身も仕事を請け負うにあたって、この”熱意”というものを大事に考え行動しています。当然のことながら、私自身の”熱意”がお客様に感じられなければ、私がお客様からの信頼を得ることは出来ませんので、お客様の役に立つ仕事は出来ません。
しかしながら、私だけが”熱意”をもって仕事に臨んでも、お客様に”熱意”がなければ、小売業にとっての根幹であるMDの改善が上手くいくことはありません。例えば、MD改善が急務なのにも拘わらず、過去の成功体験である手段に拘ったり、販売の現場や商品そのものに興味がなく、(MD的な問題の改善を)ロジックやデジタルツールだけで問題を解決出来ると思い込んでいる組織や人等からは、(MD改善に対する)”熱意”を感じ取ることが出来ません。私がお客様に対して”熱意”を持ってもらうように導くのも私の仕事ではありますが、(過去の仕事で)熱意を持っていただけない組織との仕事は上手くいくことがありませんでした。そのような経験を経てからは、私は仕事を受ける前の打ち合わせで、依頼者からの熱意が感じられなければ、仕事をお断りさせて頂くこともあります。(目先のお金がほしいのはやまやまなのですが。。。)

私は外部のMDアドバイザーとして、これからもお客様に対して”熱意”を持って仕事に取り組む所存ではありますが、問題点を改善し、現状を良くするためには、当事者自身が熱意をもって(問題点の改善に)取り組むことこそが一番大事!ということを訴えて、今回の記事は終了致します。

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