ファッションビジネス ・リテールMDアドバイス ・マサ佐藤

MENU

ファッションビジネス ・リテールMDアドバイス ・マサ佐藤

今年執筆した記事で2024年を総括する

2024年も残すところあとわずかとなりました。そこで今回は、今年1年私が執筆した記事を振り返りながら、この一年を総括してみたいと思います。

★教育事業に関すること

最初にご紹介する記事は、以下の通りです。

文化服装IMD科での4年間を振り返って


私事で恐縮ですが、今年最大の出来事としては、長年勤めてきた服飾専門学校の講師を辞任したことが挙げられます。2024年初頭には、服飾専門学校の講師を辞任するなど、全く想像もしていませんでしたので、この決断は私にとって大きな驚きでした。服飾専門学校の講師を辞任した理由については触れませんが、この4年間は私にとって非常に実り多いものでしたので、残念な結果となりました。

次の記事は、以下の通りです。

アパレルMDの授業内容について


前述した服飾専門学校の講師を辞任したことに関連してですが、長年の講師経験を通じて多くのことを学び、積み重ねてきました。そうした教育の経験を活かさないままにするのはもったいないと考え、現在、有志の皆様とともに新たな教育の場を立ち上げる準備を進めています。ファッションビジネス業界の発展には、若年層への教育が不可欠であると確信しているため、2025年の開講を目指し、鋭意準備を進めています。準備が整いましたら、改めて皆様にご報告させていただきます。

★気温に関すること

次の記事は、以下の通りです。

3月の気温(東京)はどうだったのか?

暖冬対策に有効なMD対策はあるのか?

4月の気温(東京)とアパレル上場各社の売上はどうだったのか?


2024年は、前年に引き続き、観測史上最高となる記録的な暑さに見舞われました。今後、このような暑さが日常になるかどうかは定かではありませんが、その可能性は否定できません。現状、多くのアパレル小売企業も、上昇する気温に対応するため、様々な施策を講じています。ここで重要なのは、 他社の成功事例を模倣するだけの「隣の芝生は青い」といった安易な施策ではなく、自社の強みと弱みを客観的に分析し、気温上昇という課題に対して、最適な施策を立案し実践することです。今後この精度の高さが、業績の差となってあらわれるでしょう。

★決算記事に関すること

最後の記事は、以下の通りです。

MD視点で読む決算資料~ユナイテッドアローズ編2~


今年から、深地さんと私が執筆する決算記事を有料化することにしました。 その理由は、新たに始める教育事業の資金の足しにする為です(大して稼げているわけではないが(;’∀’))決算資料を読み解くことは、MDとしてのスキルアップだけでなく、ファッション小売業が今後どのように発展していくのか、その一端を垣間見ることができます。また、決算資料を読み解くことを通じて得た知識は、年齢を重ねてもその価値を失うことなく、長く役立つでしょう。ということで、読者の皆様に決算資料に興味を持っていただけるような記事も執筆しています。ぜひ、以下の記事をご覧ください。

MDのための決算書入門?|クイズで楽しく学ぼう②

MDのための決算書入門?|クイズで楽しく学ぼう③


今年の記事は、これにて終了です。2025年もよろしくお願いいたします。

マーチャンダイジング関連のサービスは、以下のリンクをクリックしてご確認くださいm(__)m

SERVICE

MSMD & Co.,Ltd
MSMD & Co.,Ltd Twitter
弊社への問い合わせ・仕事依頼はこちら

この記事をシェアする

RANKING POST

1

2020.07.07

大量生産と過剰供給は別物
2

2021.10.29

YouTubeは稼げるのか?!YouTube登録者1,000人のリアルな収益を発表
3

2020.04.27

EC・通販専業ブランドも標準店舗の概念が必要なのでは?

NEW POST

2025.01.23

「新作商品」はいつからいつまでなのか?

2025.01.21

古着ビジネスの持続可能性:感性とそろばん、二つの視点が導く持続への道

2025.01.16

アパレルEC・セール訴求方法最新版

2025.01.15

フォロワー3000人からのMeta広告の地域設定

2025.01.14

MDの成否は予算で決まる?リードタイム長期化を乗り越えるMD戦略

CONTACT US

小売ビジネスに関するMD(品揃え政策)アドバイス・サポートを
ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら

TRADINGPERFORMANCE

取引実績